卒業記念制作に取り組みました～６年生

　「日曜画家の村」とも言われる木祖村。そんな環境を学校にも活かしていこうと、村と地元にある世界企業マ　オカ工業さんのご理解ご協力をいただき、昨年度から始めた卒業制作。キャンバス地に思い出の１枚の写真の輪郭を焼き付け、アクリル絵の具で着色して記念キャンバスを制作する取り組みです。着色後はマルオカ工業さんに仕上げていただき、専用のイーゼルとともに記念品となる、木祖村でしかできない卒業記念制作です。

先日、６年生は、焼いていただいたキャンバス地への着色を行いました。はじめに制作過程の説明を聞いた後、早速作業開始。もとの写真を見ながら色をつくり、ていねいに色を置いていきます。友だち同士和気藹々とした雰囲気の中にも、色を置くときの真剣さはさすが６年生。スタッフの方にもお手伝いいただきながら無事終了。「うん、うん」と納得した表情で作品を見つめている姿が印象的でした。皆なかなかの出来映えで完成が一段と楽しみになりました。