挑戦状を持って高校生がやってきた～５･６年『学び合い』

　１月の全校『学び合い』の授業参観に訪れた東京都市大塩尻高校の生徒３名。自分たちの探究学習のテーマ「主体的な学びのあり方」についての資料にするために、今回は授業者として、５･６年生に『学び合い』の授業を仕組みました。

　生徒達が用意した課題は、“挑戦状”と称した算数の長さや面積を求める初級・中級・上級の図形問題。５・６年生混合で６つのグループに分かれて早速解き始めました。なかなかの難問に「う～ん…」とうなりながらも、パッとひらめくとグループ内で考えを共有し合って課題解決。高校生に説明して「合格！」をもらうと達成感いっぱいの表情で、次の難問に挑戦していました。

　時間切れで最後の上級問題がコンプリートできませんでしたが、高校生から「ちょっと見方を変えると新しい発見がある。そういう見方を日頃から心がけるとよいですね。」といった講評を頂戴しました。普段の算数の学習以上にやる気で取り組んだ子どもたち。探究心をくすぐるような場面を演出してくれた高校生達に感謝です。

　探究学習のレポート作成、がんばってね！