すんき、漬けました～２年生活科

 

 

 

 

 

 

 

 

　２年生が畑で育ててきた木曽の伝統野菜“細島かぶ”。しっかり大きく育ち、収穫のときを迎えました。先日かぶ農家の寺平さんを訪ねて収穫の仕方を体験していた子どもたち、その時に学んだことを活かして畑から次々と抜いていきました。その大きさに子どもたちもびっくり。まさしく“おおきなかぶ”でした。抜いた後は、葉の部分とかぶの部分を包丁で切り分け、翌日の漬け込みに備えました。

 

 

 

　いよいよ、すんき漬けに挑戦です。ずっとお世話になってきた県農業支援センターの方と寺平さんに教えていただいての実習です。お手本をじっくり見た後、かぶの葉を包丁を使い“猫の手”に気をつけ、ていねいに切っていきました。ザクッザクッと切る音が響きます。湯通しした後、発泡スチロールの容器に、発酵のもと“すんき種”と一緒に入れて、準備完了。教室前の廊下まで運びました。

「自分たちのすんき、早く食べてみたい。」「うまく漬かるといいな。」「たくさんの人にも食べてもらいたい。」……。様々思いを持って取り組んだ子どもたち、とても期待感にあふれた表情でした。

　１週間ほどで食べられるようになるとのこと、味見の時が待ち遠しいですね。