木曽牛について学び、木曽牛給食に舌鼓

2023-12-20

≪12月20日のメニュー≫

  木曽牛の牛丼

  切り干し大根のサラダ

  ホタテのすまし汁

  手作りカルピスゼリー

  牛乳

 

 

 

 今日は長野県木曽農業農村支援センターの方においでいただき、5年生を対象に木曽牛を窓口に食育学習を行っていただきました。

木曽地域は県内最大の子牛の産地。ここ木祖村内でも営まれている農家さんが8件あります。育った子牛の多くは県外へ出荷され、「飛騨牛」や「松阪牛」などのブランド牛に育てられています。

私たちがいただく木曽牛は、出産し、大役を果たした親牛や、木曽で最後まで育てられた銘仙木曽牛のどちらかだそうですが、銘仙木曽牛はほとんど口にすることができないそうです(地元の焼肉◯◯◯でお目にかかれるそうです)。

子どもたちも関心を持って学習に参加し、「国内で肉牛の生産がさかんなところは?」「木曽牛の肉の特徴は?」「肉牛と乳牛のちがいは?」「肉牛の乳は飲めるの?」など様々な疑問を投げかけていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして給食の時間、その木曽牛が牛丼になって登場。いつも以上に盛りにこだわる様子も…。学んだばかりの木曽牛の料理を口にして、「感謝の気持ちをこめておいしくいただいた」「木曽牛に興味をもてた」といった声が聞かれました。とてもおいしそうに牛丼を頬張る様子が印象的でした。木曽の食文化を支える仕事への関心につながった木曽牛の学びでした。

 


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