災害時体験献立

≪１月17日のメニュー≫

　　救給カレー

　　シェルマカロニのサラダ

　　豚汁

　　型抜きチーズ

　　牛乳

　1月17日は、阪神淡路大震災の日。あれから29年経っています。そして、今年の元日には能登半島地震が起こり、未だに被害の全容がつかめず、また道路やライフラインが復旧しないない等大きな被害に見舞われ、多くの方が苦しい避難生活を強いられています。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

　今日の給食では、そのような災害時の食事を体験することを目的にしたメニューでした。救援物資が届くまでのつなぎとなる水や火を使わなくても食べられる救給カレー（給食では温めています）、マカロニやツナ缶などの保存食品を使った副菜、災害時の炊き出しで提供され、保存のきく根菜類を中心とした豚汁などがラインアップ。「石川の人たちも食べているのかな？」とある１年生が救給カレーを食べながらつぶやき、子どもたちも能登半島地震に思いを寄せながら、残さずに食べていました。

皆さんの家では、災害対策としての備蓄食料はいかがですか？ 今日の給食を機にご家族で話題にしてみてください。