御嶽はくさい畑に行ってきました～３年社会科・総合

　３年生は社会科で、「私たちの生活と仕事」の単元で、農家の仕事について学習します。木祖村は地元特産の野菜“御嶽はくさい”の一大生産地で、その生産に携わっている方々の仕事の様子を捉え、地域の人の生活との関連を考え、表現することを通して、農家の仕事は地域の人の生活と密接な関わりをもっていることを学びます。また、地元野菜ということで“食育”ともコラボした学びを展開していきます。

　そのきっかけ作りに、先日御嶽はくさい農家さんの畑に行ってきました。広大な畑に白菜が規則正しく育っている様子に子どもたちはびっくり。農家のご主人からお話を聞きし、実際に白菜を１枚ずつもらってじっくり観察し、試食もしてみました。「おいしい」「甘い」「みずみずしい」様々な気づきがあり、次々と質問も出ました。その後はＪＡの予冷施設へ移動し、新鮮さを保って出荷する工夫を知りました。

　今回の見学の中で、「生で食べるとおいしい」という情報をいただき、実際に食べておいしさを感じたことから、御嶽白菜の味について追究したいという願いが出てきました。こちらは総合的な学習の時間に取り組んでいきます。