大切ないのちを守る学習~大地震想定の避難訓練

2024-08-30

元日に発生した能登半島地震、8月の南海トラフ地震臨時情報と、どこで大きな地震が起こってもおかしくない日本列島。また現在襲来中の台風10号も含め、自然災害が起こったときの「備え」の大切さを改めて痛感させられるこの頃です。そんな中、防災の日にちなみ、大地震を想定した避難訓練を行いました。グランドコンディションを考慮し、体育館への避難に変更しての実施です。

 突然流れた地震の効果音に、とっさに机の下に潜り身を守る子どもたち。その後の体育館へ避難中から、体育館で児童の救助訓練を待つ間、消防署や校長先生のお話を聞く間とも、とても静かに落ち着いており、さすが木祖っ子という姿で臨んでいました。

 消防署の方からは避難時の合言葉「おはしも」にもう1文字加えて「おはしもち」((危険に)ちかづかない)を意識することの大切さ。校長先生からは「備え」に関わって、各家庭での備えの状況を確認する宿題が出されました。今日の訓練をきっかけに、各家庭でも災害時の物や心「備え」について話題にしていただければ幸いです。

 


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