国立で100m2本走りました!~全国小学生陸上
22日、東京・国立競技場で開催された第40回全国小学生陸上競技交流大会。源流TC所属の本校の松原さんは、長野県代表選手団の1人として、小学5年女子100mに出場しました。
心配していた天気ですが、雨もほとんど降らず、暑さも控えめ、競技場の中は緩やかな追い風のコンディション。全国から集結した各都道府県№1の5・6年生たちの熱き闘いが繰り広げられました。
国立競技場は巨大なスタンドに囲まれ、競技場レベルでは会場全体の声援と熱気が集まる造りになっていて、その空気を体全部で感じられると思いました。
そして本番のレース。予選最終組で挑んだ松原さん。独特の緊張感に包まれながらも「体がよく動いた。」と振り返ったとおり、勢いよく飛び出し100mを全力疾走。結果は県大会の決勝タイム14”39(追い風参考)より0”01速い14”38。しばらくすると決勝進出者の発表があり、見事予選突破で、3つある決勝のC決勝進出を果たしました。
3時間後のC決勝。いつも通りの美しいフォームで、他の強者に負けまいと懸命に食らいつき、7着でゴール。目標の1つだった国立で2本走ることを達成することができました。「国立のトラックの反発がすごい。」と競技場についても冷静に感じて走っていたあたりも、すごいと思いました。
レース後座席に戻ってきた松原さん。緊張から解き放たれた安堵感と、2本走った充実感、やりきった感満杯の表情で、応援にかけつけていた同級生と笑顔で話していました。
今回の経験は、これからの陸上人生にはもちろん、様々なことにプラスにはたらくことと思います。これまで支えていただいた方への感謝の気持ちを大切に、これからもますます精進していってください。本当によく頑張りました。お疲れ様でした。