太古の地層、化石に触れました~6年理科
2024-11-12
6年生の理科「大地のつくりと変化」の単元では、私たちがすむ大地がどのようにしてできたのかを学びます。主に水のはたらきでできた地層・岩石についてこれまで学習をしてきましたが、その学習の補完と発展として、直接地層や化石に触れる機会を設けました。目的地は、様々な堆積岩が数多く見られる松本市四賀方面です。当日は風が冷たかったですが、天候にも恵まれました!
四賀化石館では、学芸員の先生から県宝シガマッコウクジラの全身骨格化石や地層のお話をお聞きする中で、地層や化石を観察・採集する意義を含め、自然と向き合う時の大切なことをたくさん教えていただきました。
化石採集や堆積岩の見学では、夢中になって採集したり観察したりして、大昔このあたりは海であったことに思いを馳せながら、化石や地層に触れていました。なかなか見つけることができず苦労し、偶然ゲットできた化石は、その1つはとても小さいものですが、1300万年前の生き物との長い時を経ての出会いです。大切にしてほしいと思います。
最後に“四賀のグランドキャニオン”とも言われている岩井堂の壮大な地層の上に乗って、地層の広がり、ダイナミックさを体感し、充実した1日の見学が終了となりました。
←「11月のあいさつ運動」前の記事へ 次の記事へ「1年生保護者 給食試食会」→