消防署見学でたくさんの学びと成長が～３年社会科

　３年生は、社会科の「わたしたちのくらしを守る仕事」の学習として、消防の学習を進めてきました。これまで自由進度学習で学んだことを自分の目で確かめる機会として、木曽消防署本所へ社会見学に出かけ、その中でたくさんの学びがありました。

　消防の仕事について木曽消防署に照らしての説明、実際の119番通報体験、そして消防車や救急車を目の前にし実際に乗車し、消防服の着用体験と、学校での学びが具体の場面と結びつき、テンションマックスの子どもたち。さらに見学の途中に救急車の出動場面も訪れ、緊迫した空気感を感じることもできました。

消防服の着用体験をした子どもたち、「こんなに重い消防服を着て活動しているなんて、すごすぎ。」と感じると同時に、消防士さんが実際に消防服を40秒ほどで着用してしまう場面を目の当たりにして、1秒でも早く現場へ駆けつけようとする消防士魂を感じる場面もあり、充実した見学になりました。

　見学を通して、真剣にメモを取る姿、教えていただいたことに対して消防士の方にさらに尋ねに行く姿、感じたことを友だちと共有する姿など、学びに対する成長した姿がたくさん見られました。