ヤマトイワナの卵がやってきた~1年生活科
2024-12-23
1年生は生活科で、小さな生命に思いを馳せ、地域の自然についての学習をします。今年も木曽川漁協の協力で、木曽川の固有種であるヤマトイワナの発眼卵の飼育が始まりました。水産試験場の方が学校を訪れ、飼育を担当する1年生に説明をしてくださいました。興味津々で聞く1年生。中でも「冬休み明けにはお腹にお弁当を持った赤ちゃんが生まれて来るよ。」に子どもたちはざわざわ。お弁当持参にびっくりし、稚魚の誕生に期待をもったようでした。
そして用意された500粒ほどの発眼卵とご対面。一人ひとりがボウルの中から卵を手に取って、教室前の廊下に用意された水槽の中に入れていきました。「黒い目が2つあったよ」「イクラみたい」「ぷにゅぷにゅしてた」「ちょっと気持ち悪かった」「元気に育ってくれるといいな」と、投入した卵を目で追いながら思いを寄せていました。
これから約2ヶ月、いただいた小さな命ととともに過ごし、見守り観察をしていきます。そして学校前の木曽川へ放流する予定です。
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