7/6 ５・６年生環境学習

　地球環境について考える授業を５・６年生が実施しました。地球温暖化が木祖村に及ぼす影響、温暖化防止に向けて私たちが学校や家庭でできる行動、その中の１つに生ゴミを処理して可燃ゴミの削減につながるダンボール･コンポアストがあることについて学びました。子どもたちは真剣に話を聴いていました。授業の後には、自分の生活をチェックシートでふりかえる場面もあり、子どもたちは自分事として考えることができました。後日、子どもたちにダンボール･コンポストが配られ、夏休みから生ゴミ分別を実践できるようになります。子どもの頃から地球環境のことを考えて人生を送っていく１つのきっかけとなりそうです。

　今回の授業、実は２年前に行われた村の子ども議会で、現在の中学２年生の子どもたちの提言「木祖村の自然環境を守ってほしい」を受けた村が施策「木祖村地球温暖化対策実行計画」として取り組み、担当の住民福祉課からの提案で実現したものです。先輩たちの思いが後輩たちに受け継がれているのです。こんなつながりも素晴らしいと感じました。