ふるさとの思い出品の卒業制作に向けて~6年生
2021-08-31
キャンバスに描かれた作品を見て、子どもたちからは思わず「おお~っ!」という声があがりました。キャンバス生地に印刷された写真、その上にアクリル絵の具で重ね描きされた見本作品を見た子どもたちです。
長野県の地域振興推進事業「ふるさとの思い出品造成事業」に木祖村がタイアップし、地元マルオカ工業さんのご協力をいただき、地域の伝統産業に親しみ、地域資源を活用した卒業記念品を制作することになった6年生。この制作を通して、“日曜画家の村”としても知られる故郷木祖村の産業に触れ、地域への思いを寄せる機会として取り組みます。
先日、事業担当の方から直接説明を受け、どのような作品か、どんなモチーフにすればよいか、制作手順はどうか、などについて知りました。「小さい頃の写真でもよいか」「筆箱みたいな普段使っている物でもよいか」などと問も相次ぎ、子どもたちはどんな作品にしようか早速思いを巡らせている様子がうかがえました。
まずはモチーフを決め、タブレット端末でその写真を撮影することからスタートです。どんな体験をし、どんな作品が出来上がっていくか、とても楽しみです。
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