身の回りの環境との関わり～６年理科

　「使わないときは電気をこまめに消す。」「これからも地球にとって危険なことがあると思うと、解決策を生み出して、世界がよりよく安心して生活したい。」「将来、電気自動車やソーラーパネルを家の屋根にのせ、電気を作りながら生活したい。」授業を終えた子どもたちの感想の一部です。

　６年理科の最後の学習に、これまでの学習をふまえ、私たちのくらしと身の回りの環境との関わりについて振り返り考える内容があります。地球が抱えてしまった様々な環境問題を知った後、各自がイメージする地球の危険度を０～10までの数値で表してみました。結果は１～９とばらつきました。そして、その危険度を少しでも下げるために、私たちに日常できることや将来の生活について考えました。便利さと不便さを天秤にかけながら実際に生活するのは難しいものがありますが、現状を知り、常に意識して生活することの大切さに気づいてほしい学習場面でした。

　お休みしている児童もリモートで授業参加し、一緒に考えてくれました。