思いが現実になった木製玩具~5年図工

2022-09-05

 5年生は先日、木祖村オリジナル、未就学児向け木製玩具作りに取り組みました。これは彼らが3・4年生の総合的な学習の時間で取り組んだ製作・販売活動の収益金を「村のために…」「小さい子のために…」という思いで寄付したことがきっかけで実現したものです。

村の意向を受け、村地域おこし協力隊の平野さんがデザインし、村内の玩具工房の協力を得て形になってきたこの玩具。ヒノキやサワラといった木曽五木を模したシンプルな形の6種類のピースからなり、木を感じながら小さな子が自由な遊び方が楽しめるものです。

子どもたちは平野さんの説明を聞いた後、早速作業に突入。1つ1つのピースを丁寧にやすりがけしたり、白い絵の具を塗り型紙を使い電気ごてで葉の形を表現したりして完成させていきました。仕上げを任されたとあり、作業する様子は集中度MAX、よりよいものに仕上げたいという思いがあふれていました。

子どもたちの思いを全面的に受け止めて素敵な玩具の実現につなげていただいた皆様に心から感謝です。10月に入り、村の保健センターで小さな子たちが楽しく遊ぶ姿が今から楽しみです。

 

 


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