『信州のツキノワグマ ハンドブック』で学ぶ~2年学級活動
2022-09-29
NPO法人「信州ツキノワグマ研究会より、標記のハンドブック「子ども用」を児童全員に頂戴しました。クマの暮らしぶりや人の近くにいる理由、そして出会わないための方法などがとてもわかりやすくまとめられて、子どもたちも関心をもって学ぶことができるものです。
先日2年生はハンドブックを使って学習をしました。木祖村でも時折クマの出没情報があったり、また山菜採り等で山に出かけるご家庭もあったりするなど、クマを身近に感じさせる場面があります。また、来月の半ばには1年生とともに生活科遠足にも出かけます。学習を進める中で子どもたちは、自分が知っているクマのことをつぶやいたり、家の人の体験談を話したり、受け止めはとても強く感じました。
冬眠期に向け、これからクマは活発に動き人里にも出没しやすい時期になります。クマに遭遇しないのが一番ですが、知識として知っているのといないのとでは、もしもの時の対応がちがいます。今回いただいたハンドブックで確認しておくとよいですね。
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