『学び合い』研修会
2022-10-05
授業改善の取り組みの1つのきっかけとして取り組む『学び合い』の研修会を先日行いました。上越教育大教職大学院の西川研究室の研究生や学生さんに遠路お越しいただき、1~5年生全校一斉の活動として実施しました。
活動のめあては「それぞれの学年の課題を全員が解決し、誰も見捨てない。」、やり方は子どもたちの主体性に任されます。
いざ始まると、はじめのうちは戸惑っている子も見られましたが、しだいに同じ学年の友だち同士で進めていく子が増えていきました、さらに時間が経過すると、学年の枠を超えて交流する姿が見られるようになっていきました。そして見事課題を達成した子は自分のネームプレートを「できた」側に移し、助っ人役に専念。まだ課題ができていない子のところへ向かっていきました。
めあてを達成し笑顔で教室に戻るとき、「いつもこれ(学び合い)がいいな。」と担任と話す様子から、日々の学習の中での「できた」「わかった」「考えられた」という小さな達成感の積み重ねが大切なこと、そしてそこにつながる課題把握のあり方の工夫など、たくさんの刺激をいただいた研修会になりました。
『学び合い』の実践は、全校そして各学級で今後も継続し、さらなる授業改善、そして子どもたちの主体的に学ぶ力の向上に結びつけていくたいと思います。
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