10/12 教育課程研究協議会が行われました

　12日、木曽地区教育課程研究協議会が開催されました。授業、子どもの学びを通して、授業改善や授業力向上について教師が学びを深める研究会です。木祖小は本年度、道徳科の会場校でした。４年生の道徳授業を通して、木曽郡内から集まった25名ほどの先生方で学び合いました。

　教科書の教材『つまらなかった』を介して、お互いがわかり合うために、相手の真意を知り、相手の理解を深めようとする心情を養う授業でした。子どもたちは、登場人物に自分の思いを寄せながら考えたことをタブレット端末を使って発表ノートに記述しながら、友だちの意見と対話したり、自分自身と対話したりして、自分事として考えている様子が見られました。４年生のみなさん、すてきな授業をありがとうございました！

　授業後の研究会では、授業のよかった点、工夫すべき点について、子どもの姿を通して出され、授業者も頷きながら自分の授業を振り返っていました。

　今回のように参加者が参集しての研究会はコロナ禍でなかなかできなかったわけですが、生の子どもの活動を見て学び合う機会は改めて貴重な場だと実感しました。